在校生・保護者のみなさまへ/これまでの更新 2015年10〜12月


更新:2015年12月5日

第七回 音読発表会のお知らせ

今年度も音読発表会、そしてお茶会を予定しております。
頑張る子どもたちへの応援をよろしくお願いいたします。

期日:2016年1月30日(土)
場所:St Francois 校 体育館
お茶会:カンティーン
集合時刻:前半の部 13:00、後半の部 15:15

前半の部 13:15〜14:45
(お茶の時間 〜15:15まで)
後半の部 15:30〜17:00
(お茶の時間 〜17:30まで)
新1年(水):担任 廣重
小1下(水):担任 浜田
小2上(水):担任 ワイルド
小2下(水):担任 ワイルド
小3上(水):担任 廣重
小3下(土):担任 廣重
小4上(土):担任 ワイルド
小5・6(土):担任 西岡
新1年(土):担任 ワイルド
小1下(土):担任 浜田
小2上(土):担任 廣重
小2下(土):担任 西岡
小3上(土):担任 西岡
小4上(水):担任 浜田
小4下(土):担任 ワイルド
中学(土) :担任 廣重

当日の急な遅刻の場合は、集合時刻までに補習校の携帯電話
tel : 06 31 07 77 29に至急お電話ください。
連絡がない場合には欠席とみなし、会を進めさせていただきます。
ご理解、ご協力の程、よろしくお願いいたします。 
*なお、2月 3日(水)は代休になり、授業はありません。





更新:2015年11月5日

「欧州日本語補習校連絡会議」ご報告

2015年9月24、25日にパリで開催された
「欧州日本語補習校連絡会議」のご報告を
浦田校長先生よりいただきました。

欧州日本語補習校連絡会議〜次世代への日本語教育〜を終えて

 欧州内での日本人社会の諸問題を話し合う会 (ENJA) は2年毎くらいのペースで共通問題について連絡会議を開いていました。2年前 スイス・ベルンで高齢者ケアの問題を話し合ったのに続いて、今年はフランスが主催国となって日本語補習校の連絡会議をパリ日本大使館の会議室を借りて9月24、25日に開催しました。
 集まったのは8ヶ国12校と、予想よりかなり少なかったのですが、全欧州で64校の補習校のうち34校からアンケートへの回答が寄せられました。
 海外子女教育振興財団は、欧州内で初の試みだと、大いに関心を寄せられ中村理事長が出席されることになり、基調講演をお願いしました。
 2日間の会議の受付、湯茶サービス、諸事連絡係として、パリ補習校の保護者5名の方々の応援がありました。出入り管理の厳しい日本大使館でしたが、無事終えることができました。舞台裏のお手伝いに協力してくださった方々にこの場を借りて厚くお礼申し上げます。

 会議の詳細は省略しますが、基調講演は示唆に富むものでしたので紹介させて頂きます。欧米先進国では日本人学校に通う生徒数より、現地校に通い日本語補習校に通う生徒数の方がはるかに多いことから、補習校のあり方も、20年、30年前と大きく変化していること(同じことは全日制日本人学校にも言えること)で、従来からの永住者、長期滞在者という区分もあまり意味をなさなくなってきた。
 永住者と言っても、成人した子どもたちが将来、どこで働くかはまったくわからないのだし、バイリンガルに育っていれば、どこで働く事になっても、日本のためになることは明らかで、海外子女教育振興財団としては、この永住者という言葉を排除する方向で文科省に働きかけていくこと、(すなわち援助に差別を設けない)それが、本当のグローバル人材を育てることになるという信念を持っている。

 補習校の運営は、どこの国に於いても、ボランティアの方々の努力に負う部分が大きく財政的にも問題を抱えているところも多いが、夢は大きく、時間がかかっても、完全なバイリンガルを育てるのだ、その援助をしているのだという高い目標を掲げて欲しい。運営する側に対しては、現状に一喜一憂することなく、5年後、10年後を想定した中期計画を持って欲しい。との言葉がありました。

 私達も、生徒数の増加や、教員や教室の確保の基本的な問題を、現状に甘えることなく、不測の事態に備える準備をしなければならないという意味で、目が醒める思いでした。 補習校の性格が時代と共に変化していくことを意識して、将来のことを皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。

浦田 良一 


第13回 校長先生の漢字教室ご報告

10月24日に行なわれた「校長先生の漢字教室」のご報告を
浦田校長先生よりいただきました。

漢字教室のこと

 4年前の10月に第1回漢字教室を開催しました。長い休暇の前後のいずれかで、適宜開催して、今年の10月で13回となりました。(番外でソロバン教室も一度開催しました。)第一回から殆ど毎回のように顔を出してくれる生徒もいます。最近では、出席者は2,3と多くはありませんが、楽しみにしてくれている人がいる限り、今後も出来る限り継続していきます。

 開催日については検討の余地ありと思っています。休暇には家族旅行などの大事な計画もお有りでしょうから、今後は、学期初めに、大雑把な年間予定を作り、開催5週間位前に、具体的な日時をお知らせすることにします。

   この漢字教室では、一つの漢字を覚えたら、熟語が派生的に広がり、同時に表現力が豊かになることを理解させるようにして、わからない漢字や意味はすぐに、辞書を引くことを教えています。従って、参加資格は、国語辞典や漢和辞典を使えるレベルの人たちに限定させて頂いています。個人差はありますが、大体、小4以上のレベルでしょうか。

 漢字を沢山覚えれば、読み書きのレベルは飛躍的に上がリます。国語力とは漢字力と言ってもいいでしょう。教科書ではまだ習っていない漢字でも、類似の漢字から、派生的に覚えると語彙が増えます。
 補習校で学ぶ生徒達は、一般知識が、国語の教科書の学年レベルを越えているのだから、辞書を引く習慣があれば、一人で漢字を覚える楽しさが身につくことになります。

 遅くとも、成人の頃には完全なバイリンガルになっていることを目標に、先ずご家庭では、子供たちに、極力日本語で話されることを願っています。

浦田 良一 




更新:2015年10月5日

栗拾い遠足のご案内

来たる10 月11日(日曜日)ムドンの森にて栗拾いを行います。
秋の紅葉を楽しみながらお子さんから大人の方も楽しめる
遠足です。普段学校への送り迎えのみで話す機会がない
父兄同士の親睦を深める意味でも、是非ご家族そろって
いらしていただきたいと思います。
お友達のご家族も参加していただけます。
(森にはお手洗いはありませんが、森に行く前に、
いつも駅のカフェのお手洗いを利用しています。)

日時 :     10 月11日(日) お昼ご飯持参
場所:    ムドンの森
集合時間 :   10h00 (train 10h20)
集合場所 :   SNCF gare de paris Montparnasse 改札付近

詳細は、以下の書類をダウンロードしてご確認ください。
秋の遠足ムドンの森での栗拾い2015 (.docx)
ムドンの森の地図 (.pdf)





更新:2015年9月5日

スタッフの奥山さん 退職のご挨拶

補習校安全確保に貢献して下さっていた奥山 守宗さんが
退職されることになりました。

奥山 守宗さん

日本語補習校の保護者,生徒の皆様へ
今まで大変お世話になりました。
私は6月の最後の授業をもちまして、
パリ日本語補習校の安全係業務を退任いたしました。

保護者の皆様の笑顔から元気をいただき、なにより生徒の皆さんからは、何にも代え難い充実感をいただきました。
最新テクノロジーの事を提示してくれたり、明治維新の事を教えてくれたり、コレクションの記念コインを解説してくれたり、さらに中学クラスの生徒さんからは、本当に深く考えさせられる質問を毎週のようにもらいました。
私は生徒の皆さんから、とても多くの事を教えてもらいました。
貴重な数年をともにさせていただきました事、心より感謝致します。 ありがとうございました。
今後も皆様の更なるご活躍をお祈りしております。

奥山 守宗

奥山さん、いつも細やかな気配りをくださり
ありがとうございました!


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